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第七章、本の中の物語、終章。 亀の甲羅を取り戻せるか、江見の生死は?
 その頃、江見とかかりは、信じられない速さで階段を駆け下りていた。江見は命に係わる事だから死ぬ気で走っている。それは分かるが、かかりには他人事だ。江見に付いて行けるのは男で若いからだろう。そうとは思えない表情をしているのだ。それは、普通は真剣に走るなら疲れや肉体の限界が顔に表れるはず。それなのに、笑みを浮かべていたのだ。その表情を江見が見たら、この状況で不謹慎だ。そう感じて怒りを感じる程の嬉しい笑みだ。恐らく、自分の肉親ができた。それを助ける為と言うよりも、好きな異性を助ける為なら命を捨てても悔いが無い。そんな祝福の笑みに思えた。
「ん、江見さん。立ち止まって足でも挫いたのか?」
「いいえ、桜が咲いていたのね。気が付かなかったわ」
 江見は、先ほど階段を横切った所で足を止めた。
「時間が無いのに、何か意味があるのか?」
「何かが起きる時って桜が咲いているから、お願いしていたの。桜の精霊に好かれているのかな。そんな気がする。だから亀も直に見付ると思うわ」
「そうか、綺麗だね。本当に神様か精霊でも居る見たいだね。うん、江見さんの言う通りに、すぐ見付りそうに思えてきたよ」
「そうでしょう」
「うんうん、でも、余り時間ないから急ごう。私の家に向かって」
「はい」
 丘から村に入っても走る速度は落ちない。もう十数分も走っていた。二人は、その事に気が付いていないはずだ。それほど真剣なのだろう。
「着いたね。直ぐに捕まえてあげるから心配しないで」
「ごめんね。私と係わった為に付き合わせて」
「ううん。好きで付き合っているから気にしないでいいよ」
 二人は、家に着くと直ぐに、喉の渇きを満たし、息を整える。それでも、時間が惜しいからだろうか、息を整えながら話し始めた。
「そろそろ、行こうか。俺に付いてきて、いい場所を知っているから」
「はい、ありがとう」
「江見さん。亀を見つけたら教えて、あっ泳げるよね」
「大丈夫よ。心配しないで泳げるわ。かかり、似ている亀を教えるからお願いね」
「行こうか」
「うん」
 二人は息を整え終わると、海に向かって駆け出した
 江見とかかりは、真剣に海に潜り海亀を探した。それも、何度も、海亀を捕まえては逃がして、と、何度も繰り返した。何匹目かだろうか、江見は潜るのを止めた。自分から止めたのでなく、似た海亀を知らせるよりも、かかりが捕まえてくるからだ。
「ねえ。この亀は違うの」
「う~ん、もう少し大きかったわ」
「待っていて、又、捕まえてくれるから」
「でも、私には分からないわ。何かを感じるって言っていたけどなんだろう」
「大丈夫。神様が、これだ、と言うのを教えてくれるよ。それが、分かるまで何度も捕まえてくるから気にしないでよ」
「はい」
 かかりは可なり疲れているだろうに、嬉しそうに声を掛けるのだ。そして、又、海に向かって走り出した。それを、江見は見続けた。
「ごめんね」
 江見は、心底から済まないと感じたのだろう。そう囁いた。その声が聞こえたのだろうか、だが、聞こえるはずがない。でも、何故か、かかりは振り向き手を振ってくれた。
「今度捕まえてくるのは大丈夫だからね。待っていて」
 かかりは、江見の言葉が聞こえて振り向いた訳でない。亀の大きさなどの予想ができたからだ。今度こそ捕まえて来る自信があるからだった。
「大きいわね。見せて」
 かかりが、十九匹目を江見に渡すと、江見が苦しみを顔に表した。
「江見さん、やっと見つけたのですね。それですか、ん、違うの?」
「かかり、私、私」
 江見は、最後まで言葉にする事ができず。気絶した。
「これだ、この亀だ。この亀がそうだね」
 かかりは、江見をこの場に残し、家に向かった。そして、直ぐに縄を手に持ち、江見の所に戻ってきた。
「江見さん。甲羅も江見さんも、祭司の所に連れて行くからね。安心して寝ていて」
 そう呟くと、江見を背負い、可なり大きい亀だが、縄で縛り首から下げた。
「これで、旅に出られるよね」
 かかりは亀の甲羅を祭司様に渡せば旅に出られる。その気持ちで夢心地でいた。そのお蔭で、休まず亀を探し、神社まで行く事も、亀の甲羅を首から下げる事を苦に感じていない。江見を背中に背負う事は辛くないのか、そう思うだろうが、それは、逆に夢心地を向上しているはずだ。
 かかりが向かう神社では、最後の占いが始まろうとしていた。
「上様、最後の占いを始めます」
 薪の火は消えて、煙が出始めると、祭司が言葉を掛けた。
「頼む」
「始めさせて頂きます」
 長い金槌のような物で甲羅を引き寄せた。そして、直ぐに出したからだろう。急激に冷やされて亀の甲羅にひびが入った。これで、江見は気絶したのだ。江見に何が起きたか、祭司には分からない。もし、知ったとしても儀式は続けたはずだろう。そして、筆で亀の甲羅の灰を取り除いた。
「七つ、吉と出ました。願いが叶う。そう出ました」
「願いを叶う。叶えてくれるか、どちらかを、私が選ぶのだな」
「複数の願いを書いのでしたら、そう成ります」
「そうか。結果は、時間、早く行動、女性と子供、女性が重要、命が大切。だったな」
「そうです。上様」
「決断は早く、女性と子供の事を重要に考えるのだな。それでも、血を流すべきでない」
 占いで出た結果を組み合わせ。答えを出した。
「はい、そうです。上様」
 占いの結果は、そう出たが、自分で答えを出す事はしなかった。勿論、占い事を読んで無いないから分からないが、もし、読んだとしても、自分の保身の為に答えを言うはずが無い。それは、即座に簡潔に感情が感じられない言葉で判断ができた。
「余は、誇りの為に死ぬ事は考えない事にする」
 この決断で一族が滅びないで済んだ。二世代ほど昔に袂を別れた同族の下で家臣として生きるのだ。それが結局、良い方に良い方に運を変えたのだ。
「父上」
「お前に一族の運命を委ねる。敵の大将の息子だが許す。好きな男に嫁げ」
 この場にいる祭司以外の男は、誇りを捨てる事に泣いた。
「父上」
「気にするな、これも運命なのだろう。戦で怪我をしていたのが、大将の息子とは思わなかった。そして、お前が看病して、助けた」
「父上」
 悲しいような嬉しい気持ちで、言葉を口にする事ができなかった。
「娘よ。父と言うのは、今の言葉で最後にするのだ。私は先の戦で死んでいる事になっているのだぞ。これからは、側用人として生きる。良いな、忘れるなよ」
 これで、一族統べての者が名前を捨てて、敵の家臣になる。だが、子が生まれると二種族が一つになり、この国を支配する。その子供の側に居るのは、占いで自分の運命を決めた者だった。その者は、時間を掛けながら次々と、自分の一族を役職に就かせた。そして、運命の通りに、事実上の主になっていた。この事は、まだ、神しか知らない事だ。
 その時、階段の方から声が聞こえてきた。
「来てしまったようだ頼む」
 七つ目の亀の甲羅を持ってきた巫女だけが、今まで儀式の助手をしていた。他の六人は指示が聞こえる所で控えている。突然、祭司は苦い顔を浮かべた。もう間もなく儀式が終了する時に声が聞こえてきたからだ。そして、隣に控えている巫女に言葉を掛けた。その祭司の一言で七番目の巫女が、他の六人の巫女を連れて階段に向かった。
「祭司様。甲羅を持ってきました」
 階段から聞こえて来た声は、かかりが声を上げていた。それも、何度も何度も、階段の頂上に登るまで同じ言葉を繰り返していた。本当に嬉しい。そう感じる声色だった。だが、それは、階段の頂上に着くまでだった。ある物を見て言葉を失ったのだった。
「祭司様。まさか、その亀の甲羅は、江見さんのですか?」
 かかりは声を上げるが、この場に居る者は聞こえない態度で、儀式を進めていた。
「祭司」
 統べての事が嘘だと感じて、かかりは怒りを満面に表し、祭司に近寄ろうとした。
「儀式が間の無く終わります。この場でお待ち下さい」
 七人の巫女が、かかりの行く手を阻んだ。
「あの者と何か約束をしたのか?」
 上様は、怒りを抑えていると分かる声色で問い掛けた。
「いいえ」
 祭司が即答で答え。
「そうか」
 上様は頷いた。
「上様、最後の儀式を始めます」
 祭司は、先ほどから手に持つ長い金槌のような物で足元にある甲羅を叩いた。
「きゃー」
 甲羅を叩いた音と同時に、江見の悲鳴が辺りに響いく。
「かかり、私、私」
 江見は胸を押さえながら、かかりに何かを伝えようとした。悲鳴を聞いても祭司は何事もなかったように、又、長い金槌のような物を叩きつける。
「キャー」
 江見は苦しそうにわめく。
「甲羅を取りに戻るから、それまで」
 祭司は、又、長い金槌を叩きつけた。三度目には、甲羅が七つにひび割れた。江見は体を震わせながら声を出そうとした。だが、口から出るのは悲鳴だけだ。
「かかり、必ずこの地、この世界に戻るから、それまで甲羅をお願い」
 江見は最後まで伝える事ができなかった。
「江見さん。大丈夫だよ。亀の甲羅は、来るまで預かっているからね」
 江見は、一度だけ口を開くが、それ以上、口を動かす事も出来ないのだろう。頷くと突然に消えた。それは、完全に亀の甲羅が綺麗に七つに割れたのと同時だった。
「江見さん」
 かかりは、江見が消えると、その場で泣き崩れた。
「祭司、何が起きた。消えたぞ」
 上様は、席を立ち、錯乱気味に声を上げた。
「上様、何の問題もありません」
 祭司は、何事もないような態度で答えた。
「そうとは思えないが、何が起きたのだ?」
 村長が祭司に詰め掛けようとした。恐らく、自分の息子。カイが、江見と係わっていた為に自分の責任と考えたのだろう。
「上様、これは、吉兆です。亀の甲羅に神の使いが宿っていたのです。その事で、凶と出た事は神の元に持ち帰りました。消えた事が証拠と判断ができます。もし、災いなら事を起こす為に残るはずです」
 司祭は何事も無い事のように話しをするが、心の中では死の恐怖を感じていた。もし、親しい人が、祭司の話し方を聞いていたら震えを隠している。そう思ったはずだ
「う~ん」
 皆は、上様の言葉を待っていた。その言葉によっては村長と司祭の首が落ちるだろう。そして、誇りの為に一族が最後の戦いになる。
「父上。いいえ、てんが、と名付けます」
「てんが、祭典の典に、雅かな。そうか、そうか」
「そうです」
 上様と言われていた者は満面の笑みを浮かべ、何度も頷いた。
「典雅、占いの結果は出たのです。掲示に従うべきです」
「はい、従います。月姫様」
 典雅が臣下の礼を示すと、他の者もそれに倣った。
「祭司、占いは統べて終わりなのか?」
 月姫は、祭司に問い掛けた。
「皆様方に、甲羅の破片をお渡しすれば終わりです」
「祭司、甲羅を分けるだと、それは江見さんのだぞ」
 かかりは泣きながらうずくまっていたが、甲羅を分ける。その言葉を耳にすると、叫びながら甲羅の上に覆いかぶさった。
「誰にも、渡さない。江見さんは帰ってくると約束した。必ず来る。絶対に渡せない」
 かかりは、この場にいる者に鋭い視線を向けた。その視線は、例え、死んでも、甲羅の上から動く事も、甲羅を渡す事もしない。そう感じられた。
「かかり。そう言う名前でしたね」
「はい、そうです」
 かかりは、月姫の気品はあるが柔らかい言葉に惹かれて答えていた。
「統べての事柄が終わった後には返します。もし、終わらなくても、江見が帰って来た時は、二人で私に会いに来なさい。即、返します。その証拠として、私の甲羅だけは、儀式が終わりしだい。かかりに渡します」
「・・・・・・」
 かかりは、先ほどまでは、鋭い視線を回りに向けていたが、月姫の話しの後は地面に顔を向け動かなかった。恐らく思案しているのだろう。
「かかり、心配する事はない。今まで儀式を邪魔した事も亀の甲羅の事も罪と考えているのなら心配しなくて良い」
「ん」
 かかりは、月姫に不審そうな顔を向けた。
「私の願い事は叶ったから要らないの。私の亀の甲羅は儀式が終わりしだい渡します。ねえ、だから、甲羅を渡して、儀式を続けさせてくれない。統べて持って無くても一つでも持っていれば大丈夫でしょう。江見さん帰ってきたら返すわ」
 かかりの不審そうな顔を見ると、月姫は子供を宥めるような話し方をしていた。
「うん。分かった。それなら、見ていても良いよね」
「かまわないわ」
 月姫は、三度も説得した。そして、かかりの返事を聞くと、祭司に言葉を掛けた。
「最後の儀式を頼む」
「はい、始めさせて頂きます」
 そう言葉を返すと、祭司は七人の巫女に視線を送った。巫女は即座に意味が伝わり。儀礼を返した後、祭司の下に集まった。
「甲羅に宿る力よ。人を選び給え」
 祭司は甲羅に手を翳すと声を上げた。そして、一つの甲羅を手に取った。
「一の巫女、これを、差し上げてくれないか」
 一の巫女に手渡すと、又、地面から一つの甲羅を手に取った。その間に、一の巫女が居た場所に二の巫女が立ち。一の巫女が上様の下に、いや、典雅に差し出した。
「二の巫女、これを、差し上げてくれないか」
 二の巫女も、一の巫女と同じ事を、三の巫女も、四の巫女もと、七人の巫女が、それぞれを案内した人の下に甲羅を手渡した。
「月姫様、占いは、統べて終了しました」
 七の巫女が甲羅を手渡し終わると、祭司は、月姫に伝えた。
「祭司、ご苦労でした」
「無事にお勤めが出来たことが嬉しいです」
 祭司は、この言葉を言えた事で、心の底から安心を感じた。それも、そのはずだ。儀式が失敗すれば、この地の支配者に命を取られるからだ。
「かかり、私の元にきなさい。甲羅を渡します」
「はい、月姫様」
 かかりは、月姫の前に行き屈んだ。礼儀は知らないが出来る限り低い姿勢をしなければならない。そう感じたからだ。
「これを渡します。もし、江見さんが現れたら一緒に来なさい。統べての甲羅を渡します」
「はい、約束しましたから、江見さんは必ず来ます」
 かかりは、不満そうな言葉を吐いた。そして、受け取ると自分の家に向かった。
「そうね。必ず来るわよね」
 月姫には分からない事だが、これから死ぬまで、無邪気な満面の笑顔は、これで最後だった。それは、一族の為、子の為、そして、生涯、人々の上に立った事を第一に考える為に、自分の感情一つで何事にも左右されると考えたからだった。
「姫様、それでは、即、宴の用意を致します」
 村長が言葉を上げた。同族だが、今の立場を考えれば、少しでも早く帰って欲しいのだろうが、息子の失態を許してもらう為と感じられた。
「典雅、如何したら良いと思う。私は、出来うる限り早く一族の名を捨て、一武将の一人として、臣下の礼をした方が良いと考えています」
 月姫は、父に問い掛けた。父の考えの通りに、相談役として家臣としての態度を示した。
「はっ、私も良いと思います。武装したまま、この地に居るのは凶と思います」
 父は、いや、典雅は、祭司の話し方を真似た。これから生涯、吉、凶と答えるだけどで、誘導はするが、直接の答えは言わない事を通した。
「武装は良くないか、それなら、八百万は武器を捨てて北に逃げたとします。そして、武器などは戦利品として献上します。四将、先に行き、武具の解除を伝えなさい」
 父の言葉を聞き、思案し、それを、武将に伝えた。
「はっ」
 武将は即座に走り出し、この場所から消えた。
「それでは、行きます」
 月姫は残りの者に視線を送った。
「はっ、いや、私はまだ、この場で仕事があります。終わりしだい。直ぐに向かいます」
 村長は、最後の親子だけの話しをさせようと気を使った。その事は姫には分からなくても、父、いや、典雅には分かったのだろう。村長に頭を下げた事で理解ができた。
 二人は階段の中ほどまで無言で歩いていた。
「これで最後にします。父上と言って良いですか?」
「許そう」
 典雅は、厳しい声色で話はしたが、嬉しいのだろう。笑みを浮かべていた。
「父上、先ほどの、私の指示は正しかったのでしょうか?」
 月姫は、幼子が叱られているかのように上目遣いで問い掛けた。
「正しかったぞ。満点だ。もっと自信をもって指示をしなさい。それだけが心配だった」
「はい、父上。そうします」
「そろそろ、人目も付く、階段を下りたら、父と思う事は忘れなさい」
「はい、父上」
「はっー、私は、死んでいるのだよ。これで最後にしなさい。いいね」
 月姫が無邪気に答えるのを見て、心配のような嬉しいような複雑の表情を浮かべた。
「典雅、良き相談の相手になって欲しい。頼むぞ」
「はっ、月姫様」
 二人が階段を降り終えると、統べての一族が控えていた。先に四人の武将を行かせたからだろう。武具は手にはない。そして、直にでも出発が出来るように用意は終えていた。
「月姫様、何時でも良いように出発の準備は出来ております」
「済まない。それでは、出発するぞ」
「はっ」
「馬を頼む」
 今の、月姫の言葉を最後に、この地から八百万の一族は消えた。
   最下部の第八章をクリックしてください。

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物語を書いて五年になりましたが、私は「左手の赤い感覚器官(赤い糸)と「蜉蝣(カゲロウ)の羽(背中にある(羽衣)の 夢の物語が完成するまで書き続ける気持ちです。
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