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第十九章
「何だ。慌てるな。落ち着け」
 涙花、甲達が都市を出て、一時間後だ。長老は徹夜の為に床に入ろう。とした時に電話がなった。それも、緊急連絡ようだ。
「全家の建物から注意を知らせる水晶球が点滅したそうです」
「注意なら気にしなくても良いだろう」
「確かに、機械の設定も注意なのですが、今の我々には致命傷です。薬がないのです」
「何だと」
「外界では当たり前の細菌なのです。ですが、我々には抵抗がありません。薬も無いのです。都市の中に蔓延するのは時間の問題です」
「分かった。全ての長老に連絡を取る」
「待ってください。その為に連絡をしたのではないのです。細菌に感染した者が多く、都市の機能を維持が出来ません」
「まさか」
「このままでは外界に現れます。と言うよりも、墜落するでしょう」
「どうすれば良いと言うのだ」
「他家と連絡が取れないのです。全部所とは言いませんが、生命、都市機能室に一人でも居てくれれば着陸させる事は出来ます。私が指示を打ち込んでも、返信がなければ機能しません。完全自動は無いのです。今までは簡易自動で機能していましたが、警報が作動した為に、今では手動です。誰か、返信を返せる者を配置して下さい」
「どの位の時間は待てるのだ」
「二、いや一時間です。それを過ぎたら修正をする事は出来なくなります」
「わかった。何とかする、出来る限りの事をしていてくれ、頼んだぞ」
「はい」
 安心したのだろう。ハッキリとした口調だ。電話を切ると、即座に電話が繋がった。
「何をしていた。何度電話をしても繋がらなかったぞ。他家の長老と話をしていたのか?」
「済まない。用件は分かっている。このままでは外界に墜落するのだろう」
「私は細菌の事で、えっ墜落。本当か」
「本当だ。今連絡があった」
「どうすれば良いのだ」
「落ち着け、重要な部署に一人でも就けてくれ。そう言われた。それも一時間以内にだぁ」
「わかった」
「まて、私からも他家に連絡するが、お前からも他家に同じ事を伝えて欲しい」
「わかった。切るぞ」
 この都市の騒ぎは、涙、愛、蘭、甲、乙は知るはずがないが、もし、知る事が出来れば、都市の細菌の駆除は出来ただろうか、それでも、外界の人達の命を優先しただろうか、恐らく優先したと思える、このような人を出さない為に外界と接触を断ったはずだからだ。
 最下部の二十章をクリックしてください。

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垣根 新
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自己紹介:
物語を書いて五年になりましたが、私は「左手の赤い感覚器官(赤い糸)と「蜉蝣(カゲロウ)の羽(背中にある(羽衣)の 夢の物語が完成するまで書き続ける気持ちです。
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